年末年始の過ごし方

年末年始の過ごし方

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
PMPでは、経営者や人事の方々にとって有効なニュースを厚生労働省をはじめとする行政からの情報も参照して発信を続けています。

2020年は、コロナの1年でした。
振り返ると、今年の夏ごろから、厚生労働省から企業向けの情報発信が極端に少なくなりました。その直前に、経団連はじめ各業界からコロナ対応のガイドラインが発信されましたが、このころから行政はそれまでに比べると一歩退いて、業界や企業にコロナ対策を任せる姿勢に転向したかに見えました。さらに、菅内閣でも留任された西村経済再生特命大臣がコロナの主担当となるにつれて、厚生労働省からの企業向け情報発信が目に見えて少なくなりました。

今、年末年始の長い休みを前に、人事として社員に向けて発信すべき事は何でしょうか?
PMPではスタッフに向けてこんなメッセージを発信しました。一部抜粋してご案内いたします。

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PMPコンサルタント各位
今年はコロナで始まり、終わろうとしています。年が明けてもまだ続きそうです。

帰省や旅行は控えるように政府や都県が呼び掛けています。できるだけ控えてください。
とはいえ、「事情があり今年の年末年始は特別」とか「自粛の呼びかけはわかるが、やはり帰省したい」という思いも理解できます。ただし、“移さない” “移らない” を忘れずに行動してください。

1.「帰省は、帰省する2週間前から始まっています。」医師の言葉です。海外からの日本への入国、海外に出かける際の海外での入国でも、2 weeks’ isolationは一般的な措置です。
休み明けに会社にコロナを持ち込まない為には、出社前2 weeks’ isolationが一番有効なのでしょう。さすがに2週間は要求しませんが、以下のガイドラインを忘れずに!

2.COCOAは登録済ですね。加えて休み中、毎日の行動は必ず記録する。
3.電話やオンラインの活用を優先し、直接の対面機会はできるだけ減らす。
4.会食は、少人数で短時間の原則。食事に“呑み”はつきものですが、今年は“呑み”なしを目指す。
マスク会食はたぶん無理でしょうから、斜めの着席、控えめの会話、短時間の離席を心がける。
ランドマークでも、昼食時になると、エレベーター内でも同僚同士の会話が続く、そのまま連れ立って食事をする 人々が増えています。
また、飲食関係のお客様から、“飲み放題”の利用が増えているというお話も聞きましたが、“飲み放題”サービスの利用などは論外です。

5.マスクに加えて携帯用消毒液は常時携帯。オフィスに予備があります。必要なら声をかけてください。
6.2メートルのSocial Distanceは忘れずに。
7.休み中の行動から、念のため自費PCR検査が必要と判断する場合は申し出てください。検査費用の半額を負担します。
8.休み中も自分と同居者の健康管理には引き続き注意を払うこと。  出社日の朝は必ず検温。体調不良の場合は出社厳禁です。
9.休み中も、何かあればいつでも鈴木宛に連絡ください。

今年は、年末の打ち上げも中止しました。それに代えて、フランス料理のディナーセットを各ご家庭に送りました。クリスマス後、大晦日前に着く予定です。大掃除などで疲れた後のご家族の団らんにどうぞ。
例年とは違う年末年始の休暇となりますが、是非ご家族と一緒に穏やかな休暇をお過ごしください。

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以    上