36協定の実務その1
– 改正労基法・改正安衛法 –
さて3月6日は、36(サブロク)と読める。連合の幹部から、4月1日の改正法施行前、3月6日をサブロクと語呂を合わせ改正法の啓蒙活動を行うとの話を聞きました。働き方改革の関連からの労基法改正は、一部では70年振りの大改正と…
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さて3月6日は、36(サブロク)と読める。連合の幹部から、4月1日の改正法施行前、3月6日をサブロクと語呂を合わせ改正法の啓蒙活動を行うとの話を聞きました。働き方改革の関連からの労基法改正は、一部では70年振りの大改正と…
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頭書の件は、昨秋の大手広告代理店の過労死問題を契機にさらにヒートアップした感があります。PMP Newsでも今年に入り複数回、本件関連情報を発信していますが、この時点でこれらを振り返り、最新情報も付加しながら今後の動向を…
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2回にわたって、先日の最高裁判決を説明してきましたが、会社は、来年4月以降、同一労働同一賃金についてはさらに一層の配慮が求められることになります。7月6日付で、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律が公布さ…
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6月1日、最高裁で同一労働同一賃金にかかわる2つの判断が下されました。今回はそのうちハマキョウレックス事件を中心に、給与体系にある“手当”について検討したいと思います。なお、本稿には同日付長澤運輸事件判決の中で言及された…
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6月1日、二つの労働事件の最高裁の判断が出ました。あまり報道されてはいませんが、双方の原告は同じ労働組合に加入しており、また判決日も裁判官も同じです。時系列ではハマキョウレックス判決の2時間後に長澤運輸判決の順番で、長澤…
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通常国会は肝心の重要法案が審議されない異常な状態が続いていますが、働き方改革関連一括法案にもある同一労働同一賃金について最近の個別判例を纏めてみました。 上記一括法案には同一労働同一賃金の元となる労契法第20条に関係する…
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今月4日付PMP通信では、厚労省が発表した「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」について簡単に留意点をお知らせしました。今回も「過労死等ゼロ緊急対策」の一環として、厚労省の新しい通達「違…
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毎月一定の残業代を支給するFixed Overtime Allowanceや定額残業代と呼ばれる制度があります。平成24年10月19日札幌高裁のザ・ウィンザー・ホテルズインターナショナル事件では、長時間の設定は安全配慮義…
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ご高承の通り、先の労働契約法改正により、同一の使用者との間で2以上の有期雇用契約の通算雇用期間が5年を超える有期契約労働者に与えられる無期転換の申し込みについては、契約が1年契約の更新である場合には、最短で2018年4月…
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日本郵便(株)の有期契約社員の同一労働同一賃金問題は昨秋、東京地裁では、年末年始勤務手当については「最繁忙期の勤務に対する対価で、非正規社員に支払われないのは不合理」であり正社員の8割相当、住居手当については「転居を伴う…
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労働基準監督署による労働時間管理は、このところ年々厳しくなっています。そんな折、新しい都市伝説ではありませんが、「是正勧告の対応の際、ある労基署で実践している労働時間管理を手本にしたいと言ったら、労働基準監督官の厳しい態…
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短期消滅時効の見直しについての民法改正が昨年成立し、平成32年4月1日までに施行されることとなりました。改正内容は、一般債権については、ⅰ)債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間行使しないとき&nbs…
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さて、今年の1月にスタートしたはずのマイナンバーですが、実際のところはどうでしょうか?大手企業は早々と社内システムの再設計や給与計算等のアウトソーサーへの発注を済ませており、PMPの顧客企業でも大手各社は「マイナンバー対…
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